病院経営の課題解決へ

事業推進責任者からのごあいさつ

北海道大学
大学院保健科学研究院
教授・小笠原克彦

この度は、病院経営アドミニストレータ育成拠点のホームページをご覧いただきありがとうございます。

本プログラムは、平成29年度文部科学省「課題解決型高度医療人材養成プログラム(病院経営支援に関する領域)」に採択された事業です。この事業では、病院経営における分析から戦略立案、およびその実行まで全てのプロセスにおいてリーダーシップを発揮できる人材を育成するプログラムの開発を目指しています。

現在、実務で病院経営を担当している人材のみでなく、「10年後のトップ」となるミドルマネジメント層の育成を行うことで、患者様と医療従事者双方にとって付加価値の高い病院経営を実現し、地域医療の持続可能性を向上することを目的としています。教育カリキュラムには、「戦略論」「会計論」「組織論」「マーケティング論」など理論の習得に加え、「ケーススタディ」「データ分析演習」など実際の事例を基にした教材を用意しております。

これらの教育体制は、北海道大学大学院保健科学研究院が築いてきた小樽商科大学ビジネススクールや岩見沢市との協定などのネットワークや、医療系有資格者のMBAホルダー教員陣を中心に構築しており、北海道大学大学院保健科学研究院ならではのカリキュラムとなっております。履修生の皆さまとのディスカッションを通して、“明日の病院経営”における教育体制を考える上で、本事業が我が国をリードするモデル事業となるよう取り組んで参ります。

ご支援の程よろしくお願いいたします。

文部科学省「課題解決型高度医療人材養成プログラム(平成29年4月)

事業の内容と目的

効率的な病院経営の実践を行うためには、地域医療の課題を分析し、限られた医療資源の中でその課題を解決する知識・能力が必要です。医療機関の経営能力は非常に高いレベルの知識が必要ですが、人材と育成機関は極めて不足しているのが現状です。

本事業では、病院経営に必要な現状分析の手法、戦略立案から実践までのプロセスの教育を行います。将来の病院経営を担う人材育成を通して、効率的且つ持続可能な病院経営の実現を目的としています。

対象
  1. 北海道大学の全ての大学院生(無料)
  2. 病院経営を学びたい社会人の方(1科目¥14,800)
受講資格(社会人の方のみ)
  1. 大学を卒業した方
  2. 本学において、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認められた方

  ※受講方法は募集要項ページにてご案内します。

講義形式
  1. 北海道大学:各科目の講義・演習を実施します。
  2. 旭川サテライト:演習は旭川でも実施します。
  3. オンライン講義:社会人向けに講義をリアルタイムで配信します。

*各講義・演習で行うレポートやテストを基に単位認定を行います