特長と組織体制

特長

特長1: 理論と実践を融合したカリキュラム

本カリキュラムでは、病院経営に必要な視点や分析力、マネジメント力を養うことで、実践で活躍する人材を養成することを目的として計12科目を開講します。カリキュラムのコーディネーターとして医療系国家資格とMBAを取得した教員により科目編成及び企画を行っています。これにより、経営学の基礎的な理論だけではなく、病院組織のマネジメントや病院会計情報・医療マーケティングデータの分析手法など実践的な教育を行います。さらに、実際の病院経営の取組みをケーススタディとしてディスカッションすることで、学習した知識を現場に活用するトレーニングを行います。

   

 

特長2: 学外組織との連携

 

北海道大学がこれまでの研究や教育活動で構築してきた医療機関、研究機関、企業、自治体とのネットワークを活用します。そのため、医療の現場を反映した幅広い視点からの教育を行うことが可能です。

組織体制

北海道大学大学院保健科学研究院の保健医療教育研究開発センター内に病院経営教育プログラム開発部門を新設し、本事業の中心として活動しています。MBAを保有する教員・研究者でワーキンググループを組織し、ワーキンググループにおける運営会議や外部評価委員等の意見を参考にしながら、他大学・自治体・企業等との連携により事業を推進していきます。