「病院経営アドミニストレーター育成拠点」とは
病院経営のキーパーソンとなる人材をつくる
平成29年度文部科学省「課題解決型高度医療人材養成プログラム(病院経営支援に関する領域)」に採択されたもので、病院経営における分析から戦略立案、およびその実行まで全てのプロセスにおいてリーダーシップを発揮できる人材を育成するプログラムの開発を目指しています。
HUHMA(Hokkaido University Hospital Management Administration)プロジェクトとして、
他大学や企業・自治体と連携を行いながら、病院経営の人材育成に寄与する教育プログラムの開発および普及活動を行っていきます。
「病院経営アドミニストレーター育成プログラム」の開講
高齢化の進展や、医療制度の変化など、経営環境に対応し地域のニーズを満たしながら持続的な病院経営を行うためには、「経営分析」「戦略立案」「企画」「オペレーション」などあらゆる場面でリーダーシップを発揮できる人材の育成が求められています。本プログラムでは病院経営に関するスキルとしてあらゆる分野の知識・手法の獲得が可能な科目を開講します。
「10年後のリーダーを育てる」教育プログラムへ
病院経営アドミニストレーター育成プログラムは「10年後のリーダーを育てる」をコンセプトとしており、長期に渡って各医療機関の経営管理をリードする人材育成に寄与する事をミッションとしています。経営人材育成を通じ、医療機関のサステナビリティ向上という側面から、地域医療を支えることを目的とした教育プログラムです。
上記12科目を開講し、全ての単位を取得された方には北海道大学で病院経営について学習した証明となる
履修証明書「Diploma of Hospital Management Administration」を授与します。